みなさん、秋のGⅠ秋華賞、菊花賞、天皇賞はご覧になりましたか?
いやぁ毎週史上初が誕生する歴史的な秋となったのではないでしょうか
しかしまだまだ今年の競馬の盛り上がりは終わってないんです!
11月29日に控えたジャパンカップ
今年はこのレースが大変なことになっているぞ!
というのを紹介していきます
ジャパンカップ2020は異常事態!
ジャパンカップは有馬記念と並んでGⅠ最高賞金額を誇る競走です
国際競争として海外の有力な競走馬が出走してくることもあり、アニメウマ娘でも第12Rでスペシャルウィークとブロワイエが熱戦を繰り広げましたね
実際のレースでは1999年のジャパンカップにて、スペシャルウィークが日本総大将として凱旋門賞馬モンジュー(ブロワイエのモデル)を筆頭とした海外からの̻刺客を見事打ち破る激闘を繰り広げています
そんなジャパンカップにこの秋の競馬界を彩った無敗の三冠馬デアリングタクト、コントレイルが出走を決定!
無敗三冠の盛り上がりが冷める間もなく、最強三歳馬決定戦が始まる!
...と思っていた矢先、それに続く形でアーモンドアイも出走を表明!
これにより、史上初の3頭の三冠馬対決が実現することになったのです!
いやいや、ただでさえ3頭とも史上初の快挙を達成している競走馬
その3頭が直接対決するなんてまさにドリームレース
こんなレースは一生に一度、いや今後もう見ることができるかわからないほどの出来事ですね
しかもアーモンドアイはこのレースを最後に引退することを表明しています
アーモンドアイが怒涛の9冠を達成し華々しい最期を飾るのか!
それともコントレイル、デアリングタクトが史上初の無敗の4冠を達成するのか
はたまた、注目を集める3頭以外のライバルたちが、ここで雪辱を晴らすのか
どの展開にしてもまさに目が離せないレースになることは間違いない
この世紀の大レースを見逃すな!
過去にも激突!三冠馬対決の歴史
さて、3頭の三冠馬が同じレースで対決するのは史上初ですが、過去のレースで2頭の三冠馬が対決したことは何度かあったようです
一つ目が1984年の三冠馬シンボリルドルフと1983年の三冠馬ミスターシービー
この2頭は、ジャパンカップ、有馬記念、天皇賞(春)の3レースで対決しています
結果は3レースともシンボリルドルフが先着し、内2レースは勝利するという圧倒的な強さを見せつけました
2つ目は2011年の三冠馬オルフェーヴルと2012年の牝馬三冠馬ジェンティルドンナです
対決は2012年のジャパンカップ
先行するジェンティルドンナ対して後方から期をうかがうオルフェーヴル
最後の直線に入ったところで、2頭が3着以降を突き放しまさに一騎打ち
結果ジェンティルドンナがわずかに先着し勝利
まさに三冠馬対決の名にふさわしい名勝負でした
こうしてみると、三冠馬対決初戦は今年と同様にジャパンカップとなるようです
三冠目の秋のレースから1か月後とちょうどよいスパンがあるとはいえ、同世代に複数頭の三冠馬が登場し、その後特に負傷などの不調がないという奇跡の先に実現するレース
改めて自分が生きている時代に観戦できることがとてもうれしいですね
ということで盛り上がり続ける今年の競馬について紹介しました
私はたまたまウマ娘をきっかけに競馬について興味を持ちましたが、今回のジャパンカップの盛り上がりから、競馬に興味を持つ人がさらに増えたのではないでしょうか。
さらにそこからウマ娘の存在を知って、興味を持ってくれる人が増えたらよりうれしいですね!