やっぱり今年の秋は半端ないって!!
ということで
デアリングタクトに続きなんとコントレイルも無敗の三冠を達成しました!
まさか本当にこの歴史的瞬間に立ち会えるとは
ラストのアリストテレスとの一騎打ちは息をのむ熱い戦いでしたね!
2週連続で競馬史上初が記録されるなんて果たして今後起きうるのか!
えっ!?まだ終わってない?
そうなんです!
実は2週連続となった史上初コンボですが、なんとまだコンボは継続しているぅ!
コントレイルは無敗の三冠馬として「皇帝」「英雄」と並びました
今回は天皇賞秋でこの二頭の伝説を超えようとしている競走馬について触れていこうと思います。
ついに出るか!?史上初のGⅠ8冠達成
突然ですが、競走馬が中央競馬GⅠで勝利できる割合ってどのくらいなのでしょうか。
JRAで公開されている中央競馬に登録された競走馬のうち、主にGⅠに出走するであろう三歳以上の競走馬の数は4,500頭ほど
ものすごく簡単に考えるとGⅠレースは年間24レースなので
勝利できる確率はなんと0.5%くらい
(考え方が雑なのはご容赦ください)
なので、GⅠレースに勝つだけでもすごいことなんですね
もう三冠とかマジでやばいですね
で、過去GⅠレースで最も勝利した競走馬は何勝しているのか
なんと7勝!しかもそんなスーパーホースが7頭もいます!
以下がその栄光を持つ競走馬です
歴史に名を残す7冠馬
・シンボリルドルフ(1983~1986)
・テイエムオペラオー(1998~2002)
・ディープインパクト(2004~2006)
・ウオッカ(2006~2010)
・ジェンティルドンナ(2011~2014)
・キタサンブラック(2015~2018)
・アーモンドアイ(2017~)
そうそうたる顔ぶれ
ウマ娘でもよく見る名前がありますね
んっ!?ちょっと待って!?
まだ現役なやつがいるぞ!!
はい、ということで前振りが長くなりましたが
今回の天皇賞秋には、史上初のGⅠ8勝目を目指すアーモンドアイが出走するんですね
デアリングタクトと同じく、牝馬三冠を達成しているアーモンドアイ
つまり今の現役世代には三冠馬が3頭もいるんですね。やばたん
アーモンドアイは2020年6月に、8冠目をかけた安田記念に出走しましたが、惜しくも2位
今回はその雪辱を晴らす舞台となるかが期待されています
果たして3週連続の偉業達成となるのか
今週も競馬から目が離せない!!
天皇賞に夢を乗せたウマ娘たち
さてここで天皇賞を勝利したウマ娘を紹介しましょう
なかなか多くのウマ娘が活躍したレースなんですね
もちろんアニメでも重要なレースとして描写されています
そう、先ほどの一覧にはいませんが、このレースで忘れてはならないウマ娘がいます。
そう、サイレンススズカです
1998年11月1日 天皇賞(秋)
実際の競走馬サイレンススズカは、このレースで入線を果たせずこの世を去ってしまいます
アニメウマ娘プリティーダービーでは、第7話でこのレースが描かれます。
制作プロデューサーの伊藤隼之介さんはインタビューで
「あの悲劇を描かなければ、サイレンススズカの物語とは言えない」
と語っており、アニメ本編でも重要な位置づけとなっていることがわかります。
こうした過去のドラマが、天皇賞を魅力的なレースにしているのかもしれませんね
サイレンススズカの物語はこちら
ウマ娘で競馬を知ろう!-第2回 サイレンススズカ前編-
目次1 第2回目は「サイレンススズカ」2 逃げって何? [注意]この記事はアニメのネタバレを含みます。 どうも、競馬初心者おさみんです。 この記事を書き始めてから勉強の一環として馬券を買い始めてみまし ...
続きを見る
天皇賞に潜む魔物!?アーモンドアイを阻むジンクス
みなさん、天皇賞(秋)にはあるジンクスがあるのをご存じですか?
それが
「1番人気の競走馬は勝てない」
というジンクスです
今年で161回となるレースですが、過去1番人気で勝利できている競走馬は数える程度
なんとあのシンボリルドルフでさえ、天皇賞秋では敗れているのです。
メジロマックイーンは審議の結果降着になっちゃいましたしね
天皇賞秋には魔物がいる
なんて甲子園みたいなことが言われていたそうです
数少ない1番人気で勝利した競走馬
そのうちの1頭がテイエムオペラオーです
そして、テイエムオペラオーが2000年の天皇賞秋で勝利してから状況ががらっと変わります。
その後の天皇賞秋では1番人気が3位以内に入る割合が一気に8割に上がったのです。
これは魔物をテイエムオペラオーがやっつけてくれたおかげかもしれませんね。
そして、今年注目のアーモンドアイは、2019年の天皇賞秋で同じく1番人気で勝利しています。
いよいよ迎える2回目の天皇賞秋
ジンクスを完全に過去のものとし、過去の名馬たちが超えられなかった8勝目という壁をぶち破れるか
さぁアーモンドアイの疾走を、歴史的快挙の瞬間を楽しみに待ちましょう!