※注意 本記事はウマ娘プリティダービーSeason3のネタバレを含みます
いよいよ放送開始となったウマ娘3期!
1周年記念アニメからほんと待ちわびましたよ
開始前はワクワクソワソワ
観終わったらその余韻でぜんっぜん眠れませんでしたよ!
ということで早速10/5に放送された第1話の感想諸々をまとめていきます!
たくさんの期待とたくさんの小ネタ
冒頭はいつものたづなさんナレーションから
って、いきなりウマ耳モアイ像で笑かしてくるのやめてぇ~ww
さて、ストーリーはクラシック1戦目の皐月賞からスタート
このシーンは1話予告でも少し出ていましたが、この時の多くのトレーナーの関心は
"あのウマ娘"が登場するのかどうか
でした
というのもキタサンブラックのクラシック期の物語には必要不可欠な存在がいるのです
しかし、ゲーム内のキタちゃんシナリオでは "ブリュスクマン" というオリジナルウマ娘に置き換えられ
また直前で開催された5th EVENT -GAZE-でも発表はなく、キービジュアルにもいない
やはりサンデーレーシングの壁は高かったのか...
期待と不安が入り混じる中での放映スタート直後
!?!?!?!
おいおいおいおい!!まじかよ、マジでやりやがったぜサイゲームス!!!
期待に応えるドゥラメンテの登場の瞬間!
多くのトレーナーの感情が爆発したことでしょう
いやぁ予告ではうまい具合に隠されてましたし、ほんとサプライズすぎましたね
「これほどまでに強いのか、ドゥラメンテ!!」
史実実況を再現したセリフの通り、テイオーの功績を追うキタサンブラックの前に圧倒的な強さを見せ勝利したドゥラメンテ
1話冒頭はもうこのウマ娘で頭いっぱいにさせられちゃいましたね
ゴール後に観客席にミルコ・デムーロ騎手と田中勝春騎手モデルのキャラがいるのも早速小ネタ満載でやってきたなとニヤニヤしちゃいます
ジャンプしてコース入ってるしw
お互いのぬいぐるみを枕元に置いてるの尊すぎでしょ...
あとダイヤちゃんの寝起き姿が非常に魅力的すぎだろ問題
改めてウマ娘のパワーを思い知るシーン、そりゃフラッシュが「ウマ娘に人間が勝てるわけがない。」というのもうなずけます
ちゃんとけん引ロープに白い印付けてるところもいいですねぇ
こちらも恒例のメイン以外のウマ娘登場シーン...っていきなり多いわっ!!
この辺は関りが深い組み合わせだったり、1期2期を踏襲した登場と、こちらもトレーナーをちょっとニヤリとさせる
バクちゃん登場は1周年記念アニメを思い出すやり取りですね
いやぁあの時はついに3期かとドキドキしましたが、1年半後にまさか放映されているとは...
そしてついに
マックイーンさんのお姿がっっ!!!
ほんと待ちわびておりましたよ
るろ剣でも大西さんの声は聞いておりましたがやはりマックイーンの声が聞けるのはうれしい限り
そしてお久しぶりのチームスピカ
スズカさんはアメリカから帰ってきたようですね
そしてもちろん沖野トレーナーも
いやぁなんという実家感
やっぱりこのメンバが揃ってやっとウマアニメって感じがしますよね!
辻映りマーチャンは1周年アニメから引き続き
おや、なんだかスぺちゃんがかなりスタイリッシュに見えるのは久しぶりだからでしょうか
古のゴルシ特訓再び
「味はカスケー...いやカスタード!」
おや?いよいよマキバオーコラボですかね?
山本昌さん、RTTTからの再登板よろしくお願いします!
そしてみんなのKEIBAでおなじみのDAIGOさんがちゃっかり登場!
随所に遊び心ありすぎアニメ大好きマン、ネタの多さににっこりです
2期1話との対比が魅せる心情表現
3期1話は全体を通して2期1話をオマージュした流れにすることで、主役であるキタちゃんの心情をより深く我々に伝えることを意図していると感じました
まず印象的だったのはこちらのダービーのポスターや街の声
ウマ娘というコンテンツ視点で見れば3期の主役はキタサンブラックですし、テイオーとキタちゃんのつながりは多くの場面画で強調されてきました
その認識からすると
サプライズで登場したドゥラメンテがキタちゃんの役割を奪う
かのように見え、どうにも居心地の悪さを感じてしまいました
実際に主人公を差し置いてXのトレンドにも昇るほど話題を持っていきましたし
しかし史実当時の人気でみれば皐月賞を制したドゥラメンテが注目の的だったんですね
ファンが二冠そして三冠を期待する気持ちは昔も今も変わりません
こうしたテイオー→キタサンではなく、テイオー→ドゥラメンテという意識の置き換えが1話のラストをより強く印象付ける演出になっていると思います
そして後半のメインである日本ダービー
特徴的な歩みで登場してくるところもこの2人が重なりますね
いよいよレースが始まりますが、憧れというゴールに焦りを見せるキタちゃん
逃げウマ娘だからこそ後方の様子がまったく伝わってこない展開に、見ているこっちも不安さを感じてしまいます
「さぁ第4コーナーのカーブ、ここからは"後戻り"できない真っ向勝負!」
史実実況をなぞったこのセリフも、このあとの展開を暗示しているように感じてしまいます
(もうちょっと...もうちょっと!)
ここで切なく流れ出す新曲のイントロ
いよいよ終盤、ラストスパートで大きく踏み込んだその脚は...
やはりここでもドゥラメンテが圧倒的な末脚をみせます
中団から一気にごぼう抜きし先頭に躍り出る姿にオーラが宿ります
一方のキタちゃんは終盤でどんどん追い抜かれてしまうという全く逆の展開に...
憧れていた背中が目の前で遠くなっていく感覚
皐月賞のときは、まだ盛り返せるという希望と憧れを目指す自分を信じていた
しかし目の前の現実を突きつけられ、立ち尽くした先で絞り出した
「負け、ちゃった...」
2期1話で特に印象的だったwinning the soulからのエンディングロール
サビ前のためで笑いかけからエンドロールに入る流れは演出のカッコよさと2話への不安とでとても惹きつけられる流れだったと思います
状況は全く違えどその流れがオマージュされた今回のエンディング
それぞれに "違う意味を持つ汗" を表現しているところが心に刺さり、涙がこぼれそうになりました
そして流れるエンドロールで明かされる新曲タイトル
流れ込んでくる歌詞
まさに今このときのキタサンブラックの気持ちを表現した楽曲だと気づいてもう画面が見えませんでした
1話目から大きな衝撃を受けた30分間は、ほんとうに体感で5分くらいに思えました
憧れの背中を追えなかったキタサンブラックと、その舞台に上がっていったライバル・ドゥラメンテ
2人の明暗をここまで強調して描くというのは、やはり今後の2人の関わり方や物語の展開の布石ですよね
"永遠みたいな距離が開いてる"
"地上に1人置いてきぼりだ"
"ねぇ、何を差し出せばいい"
"傷ついてもいいよ、無邪気過ぎた私の夢、夜へと消えてく"
(ロストシャインの歌詞より)
目標を見失ったキタサンブラック
でもテイオーの歩んだ道をなぞれなかったからこそ、テイオーが成し遂げられなかった道を拓くきっかけになる
一つの憧れの形という意味でのテイオーとの決別が、この1話で我々に伝えられたメッセージだったと、そう感じました
あくまでここまではプロローグ
そう、ここからがキタサンブラックの物語
そしてここまで感情がほとんど描かれなかったドゥラメンテにとっても、ここからが物語の始まりになるのかもしれません
この2人の物語がこれからどう交差していくのか
ほんとうに第2話が待ちきれないよぉーーー!!
アニメ初登場ウマ娘+α
最後に3期で初めて登場したウマ娘達をまとめておきましょう
・ドゥラメンテ
冒頭の話題を独占したドゥラメンテ
今回の話でダービーまで進んだということは2話で...
・デアリングタクト
モチーフ競走馬は牝馬三冠となれば、やはり所属はエリート集団チームリギル
おハナさん、打倒スピカに全力です
・シュヴァルグラン
後方ベガ立ちで登場のシュヴァルさん
3期での活躍はもう少し先ですかね
ドトウが抱っこしているのはメトさんでしょうか?
・サトノクラウン
チームカペラ所属のクラちゃん
この年のクラシック戦線ではキタちゃんのライバルですが、3期の2人目の主人公であるダイヤちゃんの物語にどうつながっていくのかも楽しみですね
・??????ス
えっ!?カノープスの新人勧誘成功してたんですね!!
ということで謎のメガネウマ娘登場です
カノープスメンバといえばGⅠ未勝利という共通点から、シルバーコレクターともいわれたロイスアンドロイスでは?とのうわさがあるようですね
ということでアニメ3期1話の感想諸々でした
深夜アニメリアタイなんて久しぶりなんで、ここからしばらくは木曜日寝不足な日々が続きそうです