アニメ ウマ娘

【ウマ娘10話感想】ウマ娘だからできること、そして期待【気になること】

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※注意 本記事はウマ娘プリティダービーSeason2のネタバレを含みます。

こんばんちわ、おさみんです

みなさんゲームのウマ娘のストーリーモードはもうやりましたか?

先日やっと公開されている2章までをやったんですが、アニメの6話や8話の感想で気になっていた(個人的に引っかかっていた)展開や構成のもやもやが一気に晴れましたね

もちろんアニメ単体でも素晴らしい出来なのは疑う余地はないですが、それを含めてゲームのストーリーがそれをうまく補完してくれていて、もうほんと、泣けます

最近泣いてばっかりです。もう齢なんでしょうか

感想&気になること

9話の最後の涙から、いきなりこれですか...テイオーはここで折れてしまうのか...

ちびっこ二人が通う小学校

他の生徒は見当たらないですが、後ろの書初めが「全力疾走」なのと、名前の文字数が多いところを見ると、ウマ娘が多く在籍するクラスみたいですね

菊花賞は9話の日本ダービーで悔しさを表したビワハヤヒデの記事でしょうか

七夕賞はこの後の伏線ですね

「話題になればいいとおもってるんでしょ、どうせ」

ここにきてメディアの取り上げ方に難色を示す表現が入りましたね

今回のテイオーの骨折や、ライスシャワーの話の時などでそれってメディアの取り上げ方の問題だよなぁと思う場面は多々あったので、やっぱりそうだよなぁと

あれあれ~?

って、マジで引っかかったのかと思ったら安定の妄想オチで一安心(笑)

作戦・スぺの勝率は0%ですね

引き止めることも考えたのでしょうが、テイオーの吹っ切れた表情をみて退部届を受け取るトレーナー

マックイーンのいつまでも待つというセリフの中のやり取りというのが、なんとも胸が締め付けられます

まさに全身全霊の顔芸

全開だターボエンジンの実況があるので七夕賞ですね

詳細はこちら

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ターボのレースがきちんと描かれてよかったぁ

しかも会長がチェックしてるー!

なるほど、これが後半のアレにつながってるのか

驚いたおハナさん可愛い

オグリもハチミツお好きなようで

ウマ娘たちのお財布事情ってどんな感じなんでしょうね

賞金はなくとも、一般的なプロスポーツ選手同様の給与(出来高)があっても不思議じゃないですが

学費を払って学園に通っている身だからその辺は学園運営やチーム活動に割り振られてるのか?気になりますねぇ

いいえ、それは証明写真です

走ること一筋だったからかこういったことには疎いんだなぁ

にしても、このシーンや9話で特製ドリンクを勧められるシーンなどのテイオーの笑い方が、他のシーンの笑い方と全然違うんですよね(Machicoさんの演技力すごい)

字は上手なのに漢字を間違うターボ

9.19中山はオールカマーのことでしょうね

優しい姿が印象的な南坂トレーナーですが、担当ウマ娘たちの想いを受け取り力になるという姿勢はかっこいいですよね!

他のトレーナーの方々もみんな本気でウマ娘たちのことを第一に考えてるんだなと感じられるのが、このアニメの魅力の一つだと思います

ウマ娘だからできること、その答えがこの10話だ

気持ちを切り替えようとしても、どこか埋まらない心の隙間を強く感じてしまいます

納得していなくても、諦めることを選択したテイオーに対して

「あきらめなければやれること見せてやるんだっ!」

ライバルとして自身の目指すウマ娘とも考えていたテイオーが諦めることが納得できないターボ

そしてマックイーンも、テイオーが引退する事実を受け入れられないというようなまなざしでテイオーを見つめます

そして同じく復活を信じ続けたキタちゃんの叫びがみんなの心の中の想いをひきだします

トレーナーとしては、諦めることを決意したテイオーに無理は言えない

でもここでは一人のファンとして本当の気持ちをテイオーにぶつけるトレーナーは、本当にウマ娘たちのことが大好きなんだなと感じますね

その裏で画策する怪しい影

もはや何のための覆面なのかわからないくらい特徴ありすぎなカノープスのみなさん

こういったトウカイテイオーを思っての行動力があるのも本当に魅力ですよね

急な展開に驚きつつも、すぐに状況を察して機転を利かせる会長

立場上思うようにテイオーの力になれない気持ちもあった中で、このサプライズはうれしい誤算だったのでは?

そして映し出されるオールカマー

ここまでの話ですごい強さを見せてきたライスシャワーに対して大逃げを仕掛けるツインターボ

いやぁ。今回のこの引きのカメラは実際の競馬みたいで雰囲気ありますね

(というか実際の映像とまったく同じ?)

自分にとっての諦めない象徴であったトウカイテイオーに、今度は自分自身があきらめない姿を見せ、見事に勝利をおさめます

たとえ満足に走れなかったとしても、諦めずに走り続ける

テイオー自身も、本心ではそうしたかったのでしょう

「ボク、もう一度頑張ってみるから!」

自らまたユメを追い続ける決意を胸に、テイオーはまた走ります

そして復活宣言ライブとなった特殊エンディング

テイオーの満面の笑顔を久しぶりに見れた気がしますね

9,10話の主だった出来事としてテイオーの3度目骨折、メジロマックイーンの活躍、ツインターボの伝説的勝利があります

これらは確かに競馬の史実として存在した出来事です

しかし、現実世界ではあくまで同じ時期に起こった出来事というだけで、競走馬同士に直接的なつながりはあまりないと思います

しかし、ウマ娘では、ウマ娘だからこそそのつながりが言葉で、感情で、行動で表現することができるんです

そしてそのウマ娘だから表現できることで、うまく史実というピースをつなぎ合わせ、大きなドラマに仕上げている

まさにこの10話は競走馬を尊重しつつもウマ娘らしさを前面に押し出した回だったと思います

辛い挫折の連続からまたしても復活を果たしたテイオー

残り3話

このドラマの結末は見逃せません

おまけ(個人の意見ですのであしからず)

ウマ娘Season2は本当にウマ娘同士のつながりをうまく表現していますよね

特にチームカノープスの面々は、直接テイオーやマックイーンのレースに関わることは少ないですが、要所で重要な役割を持ったり、話全体の雰囲気をよくしているなと思います

一方で気になるのがトウカイテイオーの表現です

というのも、3回目の骨折でついに引退を決めるテイオーですが

テイオーにとって本当にそれは諦めることを決意させるほどのものだったのでしょうか

例えば、諦めずに練習を続けるも思い通りに走れないことが重荷になり、とかそういった表現があってもよかったんじゃないかなと思います(一応夢でそういったのはありましたが)

また、今までの挫折からテイオーがどう成長してきたのかという描写がもっとあった方がよいかなとも思います

そうじゃないと、テイオーの復活ということのすごさが十分に引き出せないんじゃないかと

とはいえこれは不満というよりも、ついついもっとこうだったらという高望みなところもあります

まずは残りの3話を見て、こういった気持ちを解消してもらえたらなと期待しましょう

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