※注意 本記事はウマ娘プリティダービーSeason2のネタバレを含みます。
どうもおさみんでございます
いやぁアプリリリースでそっちに時間を取られてしまったので公開が遅くなってしまいましたが、アニメ8話の感想です
7話から引き続きのライスシャワー編、いろいろと思うところはありますが最高でした
感想&気になること
いきなりこれはずるい、ほんとびっくりしたけどもかっこいいなぁ
打倒マックイーンに向けて朝練についていくライスシャワー
しかしまったくついていけず、それから挑戦し続けますがマックイーンとの実力差を知ることになります
ビワハヤヒデ、ナリタタイシン、ウイニングチケットの3人が直近の皐月賞で活躍したとのこと
スカーレット「ナリタタイシン強かったわね」
!?
おや、確かOVA BNWの誓いでは「タイシン先輩」と言っていたような
それに、1期1話ではビワハヤヒデの妹であるナリタブライアンが三冠ウマ娘として説明されていました
じつは史実ベースだとBNWが活躍したのはミホノブルボンやライスシャワーのクラシックの翌年のため、1期の設定と矛盾してしまうんです
ナイスネイチャが1期でサイレンススズカと宝塚記念を走っていたというのもありますが、まあその辺は気にすんなってことですね(気になること記事に書いてるくせにw)
ウマキャンはじまたw
けっこうしっかりした道具がそろってますが、ライスの私物でしょうか?
普段も趣味でソロキャンプしている姿を想像するとほっこりしますね
どこで入手したんですかね?
この時点ではマックイーンを意識していたわけではないと思うので、あのお祭り会場にマックイーンファンがいて、その時に撮った写真を入手したんですかね
あえてこの写真を選んだセンスよ
朝についてこなくなったライスを気にするマックイーン
一方いなくなったライスを探して三千里
ちゃんと外泊届を出すライスちゃん可愛い
トレセン学園には、実在のトレーニングセンターに合わせて美浦寮と栗東寮があります
ヒシアマゾンは美浦寮、フジキセキが栗東寮の寮長ですね
それぞれ、モチーフの競走馬が現役時代に入厩していたトレセンに合わせて寮が決まっているようですね
精神面を鍛えるため孤独なトレーニングを積んでいたライス
この廃校って何か設定があるんでしょうか?
校舎の廃れ具合に比べてトラックは割と綺麗ですよね
もしかしてここは昔のトレセン学園で、トラックが整備されていたから草が生えにくい、とか?
もしくはトレセン学園のウマ娘たちの秘密の練習スポットとして実は人気があって、頻繁に走られているから?
まあ全部突拍子もない妄想ですが
何かの気配を感じるマックイーン
そういえば動物ってよく地震を予測するみたいな話がありますよね
競走馬についてもいわゆる第六感があるという話もあるようです
ウマ娘はそういった感覚が人間より優れているのかもしれませんね
マチカネタンホイザやイクノディクタスの活躍により注目を浴びるカノープス
あれ、っていうかちゃんとトレーニングしてる!カノープスも成長してますねぇ
パーマーしか勝たん!
あれ、パーマーのトレーナーさんは?
やはり本命チームの注目度はすごい
しょうがないことですが、逆にこの時期はチームリギルの影が薄すぎて心配になります
すっかり仲良しな4人、いいですねぇ
7話からちょっとこの世界のファンにいろいろと思うところもありますが、この4人がいれば大丈夫
オーラとともに瞳に青い炎が宿る
精神を鍛え、その集中力はまさに限界を超えているのでしょう
体はボロボロ、目の下にはクマが出るほどひたすらに勝つことだけを考えトレーニングを続けたライスには、まさに経験を凌駕する強さを身に着けたということでしょう
実際の競走馬を取り上げたJRAのCMがこの黒いオーラと青白い瞳の炎を演出しているので、それが元ネタのようですね
ライスに運命的な何かを感じるグラス
1期の宝塚記念でスぺとグラスが対決したときも、グラスはぴったりとスぺに張り付き最後に差し切っています(1期とリンクしてるんだかしてないんだか)
これは、ライスとグラスのモチーフの競走馬の主な騎手が的場均さんという方で、今回のようなターゲットを徹底的にマークし勝利をつかむスタイルで有名なことが元ネタのようです
マックVSライス!激闘の天皇賞春
レース前に自信を見せるマックイーン
テイオーに自分の姿を見せるため、いざ闘いの舞台に向かいます
しかし地下バ道で背後の気配を感じ振り返り、オーラを纏うライスシャワーに気づきます
一方のライスシャワーはマックイーンに目もくれずレース場に向かいます
出走前、先ほどの顔とは打って変わって焦りの色を見せるマックイーン
意思に反して足がスタートゲートに向かいません
その後ゲートに入りますが、前回の春の天皇賞と比べ明らかに集中を欠いています
いよいよ出走、マックイーンは先頭パーマーのすぐ後ろにつく好位置、と思いきや
いち早く異変に気付くトレーナー
まるで何かから急いで逃げるようなマックイーンの意識の先には
マックイーンを完璧にマークするライスシャワー
そんな中レースは今までに考えられないようなハイペースで展開していきます
いよいよ第3コーナーを回りマックイーンがスパートをかけますが、ライスシャワーを引き離せません
「マックイーンさん、どこかおかしいの?」
「いや、マックイーンはおかしくない。おかしいのは...相手の方だ」
観客の多くがマックイーンを応援する中で、1人ライスを見るブルボン
「行け!ライスっ!」
その声に呼応してか、スパートをかけたライスシャワーはマックイーンに並びます
マックイーンのピンチに観客席から上がる悲鳴
「ライスシャワー、またヒールになるつもりか!?」
その声が聞こえたのか、ライスシャワーは一瞬菊花賞のことを思い出しますが
「ライスはヒールじゃない、ヒーローだっ!」
あの時、誰からもかけてもらえなかったその言葉
同じ舞台で走り、憧れていたミホノブルボンからライスシャワーにかけられたその言葉は
流した涙と悔しさを、勝利の執念に燃える炎に変え、ライスシャワーの限界を超えた走りを引き出します
鬼気迫る表情とはまさにこのこと
長距離で最強と言われていたマックイーンの圧倒的な経験値を、精神力で凌駕したライスシャワーが引き離します
誰も見たことのないハイペースなレースの結末は、ライスシャワーが菊花賞に続きレコードタイムを更新するという大偉業とともに決着します
しかし、降り注ぐ紙吹雪とは対照的に場内は静まり返っていました
やはり祝福はないのか
涙をこらえコースを後にしようとするライスシャワー、しかし
小さな拍手でライスシャワーを祝福するマックイーンとともに走ったウマ娘たち
そんなたくさんではないけれどとても暖かい祝福を感じたライスシャワーの去り際の足取りは、菊花賞と比べ軽やかにみえました
その後地下バ道でお祝いに訪れたミホノブルボンに合い
本当はみんなからの祝福を受けたかった本音を吐露します
そんなライスにブルボンは優しく手を差し伸べ伝えます
「いつかこれが歓喜と祝福の声になる日が必ず来ます、あなたが勝ち続ければ...きっと」
勝ちがあれば負けもある、必死に走った結果に善悪はない
それにみんなが気づくまで走り続ける勇気をもらったライスシャワーの物語はこれからも続いていくのでしょう
ということで、8話の感想でした
が、ここからは個人的な想いもあっての意見になりますが
ライスを祝福するマックイーンたちの拍手が、会場に少しでも広がってほしかった
確かに史実では同じような状況から、実際にライスシャワーが祝福を受けるのはまだ先の話なのかもしれません
しかし、観客席にいたマックイーンのファンたちは、マックイーンがライスに贈った拍手をなぜ見ていないのか
その姿を見れば、ファンとしても悔しい気持ち以上に祝福の想いが込み上げてこないのか
そういった意味では、私の中で今回の一番のMVPはみなみとますおだと思っています