[注意]この記事はアニメのネタバレを含みます。
オッス!オラ、おさみん
競走馬ってのは調べれば調べるほど奥がふけぇんだな、オラびっくりしたぞ
今回紹介する競走馬は奥深さの一つでも血統がひとつのポイントになってるみてぇだ
というわけで競馬素人がお送りするウマ娘で競馬を知ろう!第3回
さっそくはじめっぞ!
第3回目は「トウカイテイオー」
明るくて活発!体は小さいけれど輝く笑顔がまぶしいアイドルウマ娘!
ダンスが得意で、アニメではデビュー戦後のウイニングライブでまさかの棒立ちをかましたスペシャルウィークの先生としてダンスを教えたりしてます
ここで披露されるのが「テイオーステップ」と呼ばれる華麗なステップ
これは実際の競走馬の跳ねるような独特な歩き方がモデルになっているようですねぇ
そのほか、生徒会長シンボリルドルフの指示でスペシャルウィークに学園を案内したり
シンボリルドルフのようなウマ娘を目指していると発言するなど
シンボリルドルフを敬愛している姿がよく描写されてます
この描写は実際の競走馬としての2頭の関係からきているんですねぇ
トウカイテイオーは父がシンボリルドルフ、母がトウカイナチュラル
名前の由来も、母の「トウカイ」と、父の異名である"皇帝"→"帝王"ということで「テイオー」を組み合わせてると
はぁ~つまり偉大なお父さんに憧れてるって感じなわけですね
名前と血統
ちなみに競走馬の名前って色々ありますよね
ツインターボなんて面白いけど早そうな名前もあったり
実はこの名前ですが、なんでもつけていいわけじゃないんですね(知らんかった~)
決定には審査を通る必要があり、ルールの一例をあげると
ポイント
カタカナのみ
9文字以内
過去の競走馬の名前はだめ
などのルールを守りつつ、候補を3つ挙げて審査を通す必要があるようです。
話をトウカイテイオーに戻しまして
トウカイテイオーはデビューからかなり注目された競走馬でした
それは父親がシンボリルドルフである、という点が大きかったそうですね
シンボリルドルフは無敗でのクラッシック三冠、その後古馬クラシックも制し史上二頭しかいない七冠馬になった名馬です。(もう一頭はディープインパクト)
「競馬はブラッドスポーツである」という言葉があるそうです
優れた競走馬の子供は同じように競走馬として優れた能力を持つことが多いそうです
特にGⅠレースでも目玉となる日本ダービーには
「ダービー馬はダービー馬から」
という格言があり、この言葉通りシンボリルドルフとトウカイテイオーは親子でダービーを制しています
特に牡馬の能力は色濃く遺伝されるようで、レース実績のある牡馬は引退後に交配の権利が売買されるんですね
つまり、歴史に名を残すほどの名馬を父に持つトウカイテイオーはまさに皇帝の血統
その血統のために活躍が期待されていた、ということですねぇ
さて、前編はココまで
後編ではトウカイテイオーの競走馬としての物語を中心に紹介していくぞ!
それじゃあ後編、楽しみにしててくれよな!